食養生と陰陽五行説

こんにちは。

徳島 レディース鍼灸サロンち
鍼灸師&栄養士の宮本です。

年が明けてあっという間で
もうすぐ1月が終わってしまいますね

寒暖差もありますが
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
風邪などは引かれてないですか?

今日は食べ物と季節の
食養生について

東洋医学 陰陽五行説では
それぞれの臓器に季節と
色と味があるとされています。

春/酸・青→肝
夏/苦・赤→心
長夏/甘・黄→脾
秋/辛・白→肺
冬/鹹・黒→腎

肝の高ぶりが自律神経が乱れやすい
春には青い食べ物、酸っぱいものを。
→小松菜、ほうれん草、アスパラガス

夏の暑さで気を消耗して
精神が不安定になったときは赤い食べ物、
苦い味のものを。
→トマト、すいか、緑茶

梅雨の季節に胃腸の働きが
悪くなっているときは黄色い食べ物、
甘いものを。
→かぼちゃ、とうもろこし

秋に乾燥で肌あれが起こる季節には
白い食べ物、辛いものを。
→梨、山芋、白身魚

冬の寒さに耐えてエネルギーを
蓄える季節には黒い食べ物、塩辛いものを。
→黒豆、黒ごま

季節に合わせての食養生

その季節の旬のものを食べることも
食養生に繋がります!

そろそろ春の訪れも近いので
自律神経が乱れそうな方は
肝を補う青いもの酸っぱいものを
意識して摂ってみませんか?