こんにちは
レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&栄養士 宮本です
梅雨明けが待ち遠しい
湿度の高い日が続いていますね
皆様、湿度で気が滞っていませんか?
では気の巡りが悪いと
わたしたちのからだの中では
どのようなことが起こるのでしょうか?
全身にはりめぐらされた
「気を運ぶ道」である「経絡(けいらく)」と
ひじやひざといった「関節」との関係を
含めて説明していきます。
たとえば、「気」を車
「気」の通り道である「経絡」を道路と
考えてみましょう。
車が順調に道路を走っていれば
問題ありませんが
渋滞が起こると
からだの中でさまざまな不調が
発生しやすいのです。
五臓につながる「関節」は
からだの中の交差点のようなものです。
交差点は車が集まりやすく
渋滞が起きやすい場所なので
不調が発生しやすいのです。
なんとなく想像できましたか?
この「気」は、目に見えません。
そのため、どこか概念的に用いられていて、
実際に、みなさんも
「気とはどんなものだろう」と
あらためて考えたとき
明快で具体的な答えが出ない
という人も多いのではないでしょうか。
東洋医学の観点から
「気」は、確実に存在しています。
目には見えないけれど
客観的に存在する物質として
とらえられているのです。
花や食べ物の香りを見たことがありますか?
見たことはなくても
存在しないとは考えないですよね!
確実に、そこにあるものだからです。
「気」も、それとまったく同じです。
気が滞ってしまうと
・寝つきが悪くなる
・ガスが多い
・怒りっぽい(イライラ)
・情緒が不安定(涙が・・・)
・生理前に胸が張ることもある
・頭の重だるさ
・のどが詰まった感じがする
・お腹がはる
などの症状がでてきます。
日常生活での改善方法
・不規則な生活、特に夜更かしはやめましょう。
・ストレスを解消できずためてしまうこと
・タバコは止めましょう
・甘いものは取り過ぎないように
日々の生活を
“‘ちょ”っとでも健やかに過ごせるお手伝いを
皆様にとって日々の生活が豊かになりますように