衛生面や安全面は?

はい、安全です。施術を行うのは、十分な医学的知識と技術を積んだ鍼灸師の国家資格者です。

使用する鍼も衛生的な国産の使い捨てで感染の心配はありません。​

身体のどこに施術する?女性はいる?

通常は、下腹部や臀部、足やおへその下、腰の上などのツボ刺激がメインとなります。
女性の施術者しか在籍しません。
また不妊カウンセリングの講習を定期的にうけておりますので、安心して受けていただき何でもご相談ください。

生理中でも受けることは出来る?

生理中でもお受けになれます。
生理中は施術をすることで、経血を上手に排泄し子宮をきれいにするようにしていきます。
しかし、生理中はお肌が敏感ですので痛みが増すようでしたら、刺激量を調整したり使用する鍼をさらに極細に変えるなど対応いたしますので施術前にお声かけをお願いします。

副作用はありますか

薬のような副作用はありません。ただし、内出血(皮下出血)や響き(得気)、好転反応(瞑眩反応)が起こることはあります。

■内出血(皮下出血)
鍼を刺したり抜いたりする際に、細い静脈の毛細血管に触れてしまった場合に起こるもので、通常は1-2週間で青あざも消えます。

■響き(得気)
鍼を刺した時に現れる、ズーンという鈍い感覚や重だるい感覚、電気が走るようなシビレる感覚です。東洋医学では、この響きによって「気」を得て、効果が現れやすくなるといわれていますが、苦手な方は刺激を軽めに出来るのでお気軽にお伝えください。

■好転反応(瞑眩反応)
鍼治療によって新陳代謝が盛んになった為に、運動や入浴後のような疲れやだるさ、眠さを感じたり、麻痺していた感覚が蘇った為に痛みが再発したり、といった反応が起こる場合があります。これは自然治癒する間に起こる正常な過程で、通常は当日から2日以内にこうした症状も消えますのでその間はなるべく安静にお過ごしください。

感染の心配はありますか?

当院で使用する鍼は滅菌処理された国産の使い捨て鍼で、使い回すことは一切しないため感染症のリスクは原則ありません。

お灸は熱い?痕が残る?

皮膚にもぐさを直接乗せる場合は米粒より小さいもぐさを使い、特殊な技法で火傷が残らない方法で施術いたします。
それに合わせて痕が残らない気持ちの良いお灸も併用しています。このお灸は直接皮膚にもぐさを乗せるわけでは無いので、通常は熱過ぎたり火傷したりはしません。気持ちよくてもっとお灸して欲しいなどのお声が多数です。
ただし、体調の変化によって熱さを過敏に感じたり、皮膚が弱っていて水ぶくれができてしまうことがあるため、もし「熱い」と感じたときは、我慢せずにいつでもお伝え下さい。

鍼は痛いですか?

無痛ではありませんが、我慢できない程の痛みでは全くありません。
注射鍼とは太さが10倍以上も違いますし(髪の毛ほどの細さ)、先端も丸みを帯びているので痛みにくくなっています。
痛みがご不安な方に対しては、その都度確認し、痛みがある場合にはすぐ対処いたします。
これまで苦手とおっしゃる方もここの鍼なら大丈夫と言っていただいています。「いつ刺されたのか分からなかった」「今までビビっていて損した」とよく言われるくらいです。