糖質疲労とは
こんにちは。
徳島 レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&柔道整復師の矢田です。
みなさん、「糖質疲労」という言葉を
聞いたことはありますか?
今日は糖質疲労のお話しをします。
「糖質疲労」とは
◎食後に眠い、だるい、食べた量の割にはすぐに小腹が減る、集中力がもたない、イライラしていると自覚する状態
◎上の状態を周りから指摘される状態
◎食後血糖値が140mg/㎗以上
の状態の事をいいます。
食後高血糖と血糖値スパイクという言葉があり、
この2つの影響で糖質疲労は起きます。
ではなぜ日本人で糖質疲労が
増えているのかご説明します!
日本人は多くの人が多忙で
時間的にゆとりがなくなっています。
その結果、朝食を抜き早食いの方が増えています。
このような食生活は、朝食でのタンパク質や
脂質摂取による血糖値が上がるブレーキを
無くしているため昼食後の食後高血糖を
起こしやすくなっています。
また、女性によく見られるパターンとして
ダイエットを目的に通常の食事を軽くし、
かえって間食が多くなり、間食により
糖質を摂りすぎる方が多いみたいです。
間食として手軽に食べられる食品は
多くが糖質中心の食品です。
タンパク質や脂質の多い食品は冷蔵庫でないと
保存しにくい食品が多く、
糖質中心の食品は常温で保存しやすいのが多いのが特徴でもあります。
◎理想の食事方法
「ロカボ」という食べ方です。
ロカボとは低糖質を意味する
ローカーボハイドレートという言葉から作られています。
緩やかな糖質制限のみを目指し、
ゼロを目指すような極端な糖質制限ではありません。
《ロカボの7つのルール》
①1日にとる糖質の量は70〜130g以内
②お腹いっぱいになるまで食べる
③カロリーは一切気にしない
④タンパク質、脂質、食物繊維をしっかり摂る
⑤糖質のタンパク質、脂質のバランスも気にしない
⑥糖質抜きを目指してストイックになるのはNG
⑦早食いをせず「カーボラスト」でとる
ご自身が糖質疲労かな?と思われた方は
少し意識してみてください♩
では、あと少しで梅雨の時期終わるので
梅雨時期を乗り越えましょう^^