鍼受けると眠くなるのはなぜ?

鍼を身体にすると深い眠りにつかれる方がほとんどで、
自分のいびきで起きたりすることもあります。

これは、単に癒しだけではなくきちんと理由があるんです。

鍼の沢山ある中の効果の一つで
鍼を身体にすることにより、皮膚の下や筋肉にある「感覚受容器」を刺激する事によって刺激が脳に伝わっていき、脳内で『β-エンドルフィン』という神経伝達物質が作られます。

これは、「モルヒネ」同様の作用を持ち、別名「脳内麻薬」と呼ばれる事もあります。(身体に悪い物ではありません)

『β-エンドルフィン』には鎮痛効果や多幸感があります。
つまり「気持ちがいい」感覚や「痛みが消える」感覚になっていき身体が楽になる。
これらの感覚が誘発される事で眠気が起きる仕組みです。

なので、鍼を受けているとなんとも言えない感覚になるんですね◎



□お休みの日にずっと寝ていても
なかなか疲れが取れない!
って時は、一度ご相談下さいね。

鍼って痛いの?

「鍼って痛い?」



「テレビで見た韓国の鍼はとても長くて太いけど、あれを使うの?痛くないですか?」
などとご質問を受けます。



確かに本場中国や韓国の鍼は
日本で使う鍼の何倍も太くて長いです



私も中国研修に行った時
見たとき飛び上がりました。




ですが、日本の鍼は猫の髭くらい細くて鍼の先が痛くない形になっています。
なのでお身体への鍼はほとんど痛みはありません。
お顔への鍼については、過敏なポイントもいくつかありますが、毛抜きで毛を抜く際の程度です。
しかし、鍼を刺してしまうと、継続的に痛みが続くわけではなく、落ち着いていきますのでご安心下さい。
鍼が刺さった後は、筋肉がほぐれ副交感神経が高まりますので、皆さん気持ち良くなって眠られています。




怖くて鍼灸躊躇してたの!と言う人は何人も見てきました。
ですが、皆さん施術を受けると「こんなものか〜これくらいなら大丈夫」とおっしゃる方がほとんどです*



まだ怖くて抵抗がある方
一度ご相談くださいね




□身体のお悩みやお肌のお悩み
□行くまでのハードルが高い
□まずは聞いてみたい
などなど、なんでもご相談いただけたらと思います。

癒しながら良くする

癒しながら良くする




これは私が得意とする鍼灸です


単に癒しと聞くと
治療とは全く別のような感じに思われる方が多いですが・・・


こんな経験ないですか?
□転んですり傷が綺麗に治っている
□手術でメスを入れたとこが綺麗にくっついている

これらはすべて『自然治癒力』によるもの


自然治癒力とは
「自分の力で病を癒し、治す自然の力」のこと



そしてこの自然治癒力を支えるものが3つあります


1.自律神経
2.ホルモン
3.免疫




私はもともと自律神経の調整を
得意をする鍼灸をメインでしてきました。
(鍼灸もたくさん流派があり得意分野があります)




ただ、一つ覚えていて欲しいのは
西洋医学が嫌いなわけではありません


緊急を要するものだったり
これは薬のほうがよく効くものだったり、すぐに検査をした方が良かったり。


そんな場合は、すぐに病院への受診を勧めます。



その見極めも大事にしています。




東洋医学はもちろん好きですが、
西洋医学も勉強したくて
柔道整復師にもなりました。



統合医療(とうごういりょう)
この考えを大切にしています。



そんな私たちが行う鍼灸は
癒されながら
自然治癒力を高めることで
身体もお肌も元気にしていきます。



□暑くて身体がだるいな
□なんだか調子がパッとしない
□ジメジメしててむくみがひどい



こんな時は、ご相談頂けたらと思います。

自分を大切にしたくなる身体づくり

〝自分を大事にする〟

かれこれ6年くらい
自分のメンテナンスで
治療に来られている方から
一番最初に来た時の日記を頂きました。


最初に鍼を受けた日から
毎回施術の日に、日記をつけているそうで

それは細かく丁寧に。

そして、
「自分の身体を受け入れて
大事にする様になった」と。

その一言がとても嬉しくて。


また別のお客様からも

「自分の身体は一つしかなくて
自分が思っているよりも、丈夫ではなくて
誤魔化しが効かなくなったから
自分の身体と向き合い大事にするようになった」と

その気づきのきっかけを与えることが出来て
何より嬉しく思います。

ただ綺麗になる為
ただ健康になる為

もちろんそのコツもお話はします。
だけど、それだけじゃなくて、
もっと大事な事に気づいてもらう
きっかけのお手伝いを
これからもしていきたいと思います♩

水無月の過ごし方

『水無月の過ごし方』


〜東洋医学をベースに
鍼灸師が考える養生法〜
今回は6月の過ごし方についてです




ジメジメした梅雨時期が
もうそこまで来ています
 

体調は崩されてないでしょうか? 


梅雨は多すぎる湿気が、

身体に『湿邪』という害をもたらします

この湿邪のイメージは、
『水を吸ったスポンジ』



スポンジは水を吸うと、重たくなりますよね? 


人の身体も同じです


身体が重だるいなどの症状に繋がります

 
また湿邪は、消化系の機能を
低下させる性質があるので、
▽お腹がスッキリしない
▽残尿・下痢・むくみ
▽皮膚トラブルの悪化
などにも影響します



 
この時期を快適に過ごしてもらう為には
身体の中に溜まった湿気を追い出す
必要があります


 
ポイントは水分代謝を良くすることです  



 
【生活でのコツ】
◎ 汗をかき新陳代謝を上げる
◎ 生もの(お刺身)や、
冷たい飲み物の飲みすぎに注意
◎ 湿が溜まりやすい関節周りを
しっかりストレッチする


【湿気を追い出すツボ】
◎ 豊隆(ほうりゅう)
ここをじんわりお風呂で押してください*
ツボの詳細は2枚目にスワイプしてください


【湿気を追い出す食べ物】
◎ 利尿作用のある食べ物
セロリ・トウモロコシ・小豆
◎ 湿気を取り除く食べ物
切り干し大根・乾燥わかめ 



 【おすすめのデート方法】
雨が多い日は、
インドアでも出来る
ロッククライミングデートなんて
いかがでしょうか?

ロッククライミングは
関節をしっかり動かすことができ
汗ばむくらいのいい運動にもなります◎

運動の後は、
和食メインのランチと
和菓子(小豆の入ったお菓子)をデザートに🍵
ただし甘いものの取りすぎには要注意です! 

梅雨でもデートを
健康に楽しみましょう♡






 〝ちょっとのコツで  毎日をもっと快適に〟

変化に気が付くこと

自分を労るとは
自分に興味を持ち
微かな変化も見逃さず
自分をきちんとマネジメントすること
と、ある方が仰ってました




日々、鍼灸師として
美容鍼灸やお身体の治療を通して
私たち自身が常に想うことの一つに




「変化に気がつくこと」があります。


そして、変化をそのままにしないこと



マネジメントすること




これだけで身体もお肌もコントロールできるようになります。
症状の変化も早くなります!

自分の身体に興味を持つ
他人任せにしない



そんなきっかけをつくるのも
私たち鍼灸師の役割だと思っています。


鍼灸ってただ受けるだけで終わるのもったいないなーと、鍼灸学生の頃から思っていました


東洋医学の醍醐味は
根本である体質を知り
未病や養生をお伝えできることだと思っています


ちょ の美容鍼灸や身体の治療では
その人の体質をもとに
その人が出来そうなセルフケアの提案もしています



少し気にかけるだけで
意識も少しずつ変わってくださる方が多いです




あなたのスタイルで
あなたのペースで
綺麗も健康も手に入れたい方の
サポートをしています




顔をみて、全身をみる

『顔をみて、全身をみる』
これは東洋医学ならではの視点だと思っています。

たとえば、身体の調子が悪い時
だいたいはお顔もスッキリしない

逆に、お顔に不調があるときは
だいたい身体もしんどい

こんな体験ありませんか?

昔から東洋医学では、
「お顔は身体をうつす鏡」と
言われているくらい
身体とお顔は密接に関連しています

なので、身体が調子悪いのを
見て見ぬ振りしては
本当の健康美容とは言えません

逆に言えば身体を元気にしていれば
お顔は美しくなります

私はもともと身体メインの
鍼灸師でした
得意分野は自律神経系の調節と
顔面疾患の治療です

鍼灸というと
整形疾患をイメージする方が多いですが、
実は他の疾患にも、とても効果的なんです

その中でも私は、
身体の元気の基本である
「自律神経系の調節」

身体のバランスを調節し
活動モードとリラックスモードの
切り替えをしっかりする事で
身体は驚くほど快適になります

鍼を通して、
アプローチするだけでなく
生活の中のちょっとした
コツなどもお伝えしています

そんな私たちが行う美容鍼灸は
全身をしっかり調節しながら
お顔の鍼に加え、
フェイシャルエステで角質ケアまで
しっかり行います

お肌の角質層から表情筋、
また身体のバランスまでアプローチ
することができます

お肌も身体も、
健やかに美しくなるお手伝いを
させていただいております

◎美容鍼灸、興味あるけどまだまだ不安な方はいつでもご相談受け付けております。
是非ライン登録してご連絡下さいね。

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ちょこっと養生~お茶編~

今日から使える生活のコツ

最近、自律神経というワードは
よく耳にすることも多いと思います

身体のよくわからない不調

これは自律神経が大きく関わっていることもあります

そこで、この自律神経を整える為に使える
ちょっとした生活のコツをご紹介したいと思います♩

朝は緑茶🍵で目覚めの一杯
夜は番茶🍵でリラックスです

緑茶にはカフェインが多く含まれているので
身体のスイッチをオンにして
交感神経を上げてくれます

1日の仕事をがんばった後の一杯は番茶

番茶はカフェインが少なく、ピラジンの成分が多く、
このピラジンがリラックス効果があるといわれています
つまり副交感神経を高めてくれるので、
身体を休めるモードにしてくれます

夜中まで仕事をしていると
結構寝付きが悪くなったり、
自律神経のバランスが
崩れている人も多いので、
そういった人こそ簡単に出来る
昔からある生活の知恵です。

徳島県は阿波番茶が有名なので
身近に美味しいお茶が飲めていいですね♩

ぜひお試しください。

美容鍼灸、身体の鍼灸ともに
鍼は自律神経を整える事が
様々な研究から分かってきています

生活の養生では
どうにもならない!って方は
一度ご相談頂ければと思います

未病とは?

未病とは?

西洋医学では
健康か病気かという二つのステージで
治療を進めていきます

東洋医学では
健康と病気の間に未病という
ステージがあります

また、特定の疾患の予防・治療に止まらず
身体全体をより健康な状態に
近づけることを治未病
(未病を治す)といいます

そもそも「予防」と「未病を治す」の違いは?

「予防」は、具体的な疾患の発症を防ぐこと
例えば、坐骨神経痛を予防する。など

「未病を治す」とは、
特定の病気を予防 するのではなく、身体全体をより健康な状態に近づけることが大きな違いです
つまり自然治癒力を高めるということです

鍼灸治療を継続して受けられている方で、
最初の主訴は良くなりましたが
継続して来られている方は
未病を治すことで
常に自分の身体のパフォーマンスを上げている方が多いです。

たまに質問される
「鍼は一回したら癖になるんじゃないか?」という質問は
おそらくこういった事から
来たんではないでしょうか?

鍼灸施術自体が癖になるのではなく、
患者様自身が自分の身体と向き合い、
鍼灸師として長く付き合いながら
なるべく近くでサポート出来ることを
大事にしています。

生理中の立ちくらみ予防にはこのツボ◎

生理中の立ちくらみ

一度は経験した事があるのではないでしょうか?

生理中は「脳貧血」になりやすい状態です。

メカニズムはこちら▼
生理前は身体を巡る血液がが多くなり、
身体のいろいろな結合組織に水が溜まっている状態になります。
そして、生理になると
黄体ホルモン(女性ホルモン)の影響がなくなるため、
一気にその水が抜けて、身体を巡る血液量も少なくなり、
脳に行く酸素の量も比較的少なります。
これがいわゆる脳貧血状態。
それにより、立ちくらみやめまい•気持ち悪くなるといった症状が起こりやすくなります。

もちろん、急に立ち上がらない事や
普段から自律神経を意識するのも大切ですが、
お風呂で簡単に出来るのがこのツボ押しです。

https://www.instagram.com/reel/CsdC5mHhtIk/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

急な時や、予防として
是非使ってみてくださいね。

あなたの毎日がちょっと良くなる
\おうちケア/

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