養生のポイント〜冬編〜

こんにちは ☀︎
最近は風が強く冷え込みが激しくなってきましたね。

鍼灸師・柔道整復師の矢田です。

今日は冬の養生についてまとめてみました。

もしよろしければご覧ください☟

 

 

冬は寒さから身を守るために、
生命力を体の奥に蓄えておく季節と言われます。
冬の「寒さ」は東洋医学では「寒邪」となり、
寒い時期は痛みを感じやすい時期でもあります。

冬は、ホルモンバランスや老化をつかさどる
「腎」の働きが弱くなりやすい季節です。
腎には風邪などから身体を守る力も蓄えられており、
身体を温める働きもあります。

《寒邪で起きやすい不調》
・腰痛
・関節痛
・神経痛
・冷え
・発熱

 

《養生法》
・温性食品を食べる
・こまめに身体を動かす
・温かい服を着て過ごす
・お風呂に浸かる
・睡眠をしっかりととる

「腎」を労りましょう!

健やかに冬を過ごせるよう、しっかり身体を整え、お肌を育んでいきましょう!

お灸の恋愛文学

お灸の恋愛文学

今日は少しお灸に関する雑談を

お灸は昔の人にはとても馴染みがあった様で、江戸時代の文学にはよく出てきます。

その中の一つ「好色五人女」という文学にて、主人公の男の人が女の人にお灸を据えてもらうために、肌に触れることから、恋が始まるんだとか♡

「お灸から始まる恋愛」

なんだかいいですね。

そして、昔はそれほどお灸は日常的で
家庭でのヘルスケアだったんですね。

薬局でせんねん灸だけ買ってそのままにしている人はよく見かけます。
それではもったいないです、、、

その人に合わせたお灸を探して、
ツボをおろしてから
家で据えるアドバイスまで出来るのが
鍼灸院のいいところだと思います。

寒くなるこの季節
あったかいお灸生活始めてみませんか?

***

□身体のお悩みやお肌のお悩み
□行くまでのハードルが高い
□まずは聞いてみたい

など、ご質問ありましたら公式ラインより受け付けております。

https://lin.ee/WtqQ2ml

鍼受けると眠くなるのはなぜ?

鍼を身体にすると深い眠りにつかれる方がほとんどで、
自分のいびきで起きたりすることもあります。

これは、単に癒しだけではなくきちんと理由があるんです。

鍼の沢山ある中の効果の一つで
鍼を身体にすることにより、皮膚の下や筋肉にある「感覚受容器」を刺激する事によって刺激が脳に伝わっていき、脳内で『β-エンドルフィン』という神経伝達物質が作られます。

これは、「モルヒネ」同様の作用を持ち、別名「脳内麻薬」と呼ばれる事もあります。(身体に悪い物ではありません)

『β-エンドルフィン』には鎮痛効果や多幸感があります。
つまり「気持ちがいい」感覚や「痛みが消える」感覚になっていき身体が楽になる。
これらの感覚が誘発される事で眠気が起きる仕組みです。

なので、鍼を受けているとなんとも言えない感覚になるんですね◎



□お休みの日にずっと寝ていても
なかなか疲れが取れない!
って時は、一度ご相談下さいね。

鍼って痛いの?

「鍼って痛い?」



「テレビで見た韓国の鍼はとても長くて太いけど、あれを使うの?痛くないですか?」
などとご質問を受けます。



確かに本場中国や韓国の鍼は
日本で使う鍼の何倍も太くて長いです



私も中国研修に行った時
見たとき飛び上がりました。




ですが、日本の鍼は猫の髭くらい細くて鍼の先が痛くない形になっています。
なのでお身体への鍼はほとんど痛みはありません。
お顔への鍼については、過敏なポイントもいくつかありますが、毛抜きで毛を抜く際の程度です。
しかし、鍼を刺してしまうと、継続的に痛みが続くわけではなく、落ち着いていきますのでご安心下さい。
鍼が刺さった後は、筋肉がほぐれ副交感神経が高まりますので、皆さん気持ち良くなって眠られています。




怖くて鍼灸躊躇してたの!と言う人は何人も見てきました。
ですが、皆さん施術を受けると「こんなものか〜これくらいなら大丈夫」とおっしゃる方がほとんどです*



まだ怖くて抵抗がある方
一度ご相談くださいね




□身体のお悩みやお肌のお悩み
□行くまでのハードルが高い
□まずは聞いてみたい
などなど、なんでもご相談いただけたらと思います。