夏バテ予防の食養生

こんにちは
レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&栄養士 宮本です

梅雨明け前とはいえ
暑い日が続いたり
湿度の高さで体力が消耗されたり
寝苦しさからの睡眠不足
冷房による冷えなどで
自律神経が乱れ
夏バテしてませんか?

まず夏バテ予防として
しっかり食べることが大切です。

しかしこの暑さや湿度などで
食欲も低下していませんか?

そんな時は汁気の多いメニューが
食べやすく
大葉などの薬味や酸味、香辛料などを
使用すると食欲増進効果があります!

例えば
素麺やうどんなどに
トマトやツナ缶、レモン汁を加えるだけで
酸味がプラスされさっぱりと食べれます。
また具たくさんになるので
ビタミン類もしっかりとれて
疲労回復効果もあります。

あとは主食の白ご飯も
食欲がない時には
酢飯にするとさっぱりと食べれます!
簡単に作るのであれば
ちりめんとゴマとかを混ぜると
カルシウムやDHAなどが
含まれており
お酢との組み合わせで
カルシウムの吸収もよくなります!

あと夏バテ予防として
豚肉、うなぎ、レバー、梅干し
夏野菜などは
ビタミンB₁やたんぱく質、クエン酸、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているので
この時期しっかり摂るようにしましょう☆

今年も猛暑になりそうなので
この時期から
食べ方を工夫して夏バテ予防を
してみてくださいね♪

日々の生活を
“‘ちょ”っとでも健やかに過ごせるお手伝いを

皆様にとって日々の生活が豊かになりますように

気を整える

こんにちは
レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&栄養士 宮本です

梅雨明けが待ち遠しい
湿度の高い日が続いていますね

皆様、湿度で気が滞っていませんか?

では気の巡りが悪いと
わたしたちのからだの中では
どのようなことが起こるのでしょうか?

全身にはりめぐらされた
「気を運ぶ道」である「経絡(けいらく)」と
ひじやひざといった「関節」との関係を
含めて説明していきます。

たとえば、「気」を車
「気」の通り道である「経絡」を道路と
考えてみましょう。
車が順調に道路を走っていれば
問題ありませんが
渋滞が起こると
からだの中でさまざまな不調が
発生しやすいのです。

五臓につながる「関節」は
からだの中の交差点のようなものです。
交差点は車が集まりやすく
渋滞が起きやすい場所なので
不調が発生しやすいのです。

なんとなく想像できましたか?

この「気」は、目に見えません。
そのため、どこか概念的に用いられていて、
実際に、みなさんも
「気とはどんなものだろう」と
あらためて考えたとき
明快で具体的な答えが出ない
という人も多いのではないでしょうか。

東洋医学の観点から
「気」は、確実に存在しています。
目には見えないけれど
客観的に存在する物質として
とらえられているのです。

花や食べ物の香りを見たことがありますか?
見たことはなくても
存在しないとは考えないですよね!
確実に、そこにあるものだからです。
「気」も、それとまったく同じです。

気が滞ってしまうと

・寝つきが悪くなる
・ガスが多い
・怒りっぽい(イライラ)
・情緒が不安定(涙が・・・)
・生理前に胸が張ることもある
・頭の重だるさ
・のどが詰まった感じがする
・お腹がはる

などの症状がでてきます。

日常生活での改善方法

・不規則な生活、特に夜更かしはやめましょう。
・ストレスを解消できずためてしまうこと
・タバコは止めましょう
・甘いものは取り過ぎないように

日々の生活を
“‘ちょ”っとでも健やかに過ごせるお手伝いを

皆様にとって日々の生活が豊かになりますように

湿邪と梅雨

こんにちは

レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&栄養士 宮本です

やっと梅雨らしい
季節になりましたね。
ただ梅雨は湿度が高くなり
お身体の不調を訴える方が増えます。

今日は湿邪と梅雨についてと
対策法をお話します!

梅雨時期の雨は
植物の成長に欠かせないものですが
高い湿度は、私たちの体調にも大きく影響します。

これを東洋医学では
「湿邪-しつじゃ-」といいます。
重くて粘々した性質があるため
頭や手足が重い・だるいという症状や
関節痛・膀胱炎の原因に
なりやすいとされています。

また、食欲がなくなったり
下痢をしたりするのは
東洋医学では、「脾」と呼ばれる胃などの
消化器が、最も「湿邪」に侵されやすいからです。
食べ物を消化して、
栄養を巡らせるはたらきの器官が弱ることで
疲労倦怠感などの全身症状がでます。
ですから、もともと胃の弱い方は
早々に「夏バテ」になり体調をくずしがちです。

この時期を乗り切るオススメの対策法!

水分代謝を良くし食べ過ぎを避けて
胃の機能を保つことが大切です。
食材は大きく五味(香辛料の辛味、塩辛味、酸味、苦味、甘味)に大別され
それぞれ異なる働きがあり
おもに「甘味」が胃を守ります。
この甘味は、食材そのものの味のことをさします。
多くの果物やニンジン・ジャガイモ
サツマイモ・山芋・カボチャ・豆類(豆腐も含む)
などが「甘味」に分類されますが
これもたくさん食べるとからだに熱がこもり
水分がたまりがちになります。

●余分な水分を排出する食材には
スイカ・ゴーヤ・トウガン
小豆・ハトムギなどがありますので
うまく組み合わせてみてください☆

●食事以外の湿邪対策として
お風呂はぬるめのお湯(38度くらい)に
みぞおち辺りまでゆっくりつかりましょう。
また、普段から、早く歩く習慣をつけることで水分代謝の改善が期待できます。

●湿邪を取り除く有効なツボ
豊隆(ほうりゅう)

脛(すね)の少し外側で
膝と足首のちょうど中間あたりの
高さに位置します。

ゆっくり呼吸をしながら
心地いい強さで押してみてください♪

日々の生活を
“ちょ”っとでも健やかに過ごせる
お手伝いを

皆様にとって日々の生活が豊かに
なりますように

東洋医学でみる髪の毛

こんにちは。
徳島 レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&柔道整復師の矢田です。

最近は日中は暑いくらいに
気温が上がってくれてて過ごしやすいですね。

今日は血流と髪の毛のお話をします。

髪の毛は東洋医学で
血のあまりと言われています。

血不足によりコラーゲンがつくられなくなると
お肌だけに影響がするのではなく
髪の毛にも影響を与えます。

たくさんの血があってこそ
豊かな髪の毛がつくられます。

女性は産後3ヶ月目に、抜け毛が見られます。
これは出産によって失われた血の影響が
出るためです。

髪の毛は頭皮の毛乳頭というところから
生えてきますが毛乳頭はコラーゲンにより
活性化されます。
髪の毛が生えやすい環境にするには
コラーゲンが必要とされています。

また、薄毛には男性ホルモンも影響します。
男性ホルモンの(テストステロン)という
ホルモンが変化し毛を生み出す細胞を
攻撃してしまいます。
そうすると、髪の毛がうぶ毛になり抜けて
新しい髪の毛が生えてこなくなります。

女性の薄毛も同じで、
女性にも男性ホルモンが少しあります。
女性ホルモン(エストロゲン)が
男性ホルモンを抑えているのですが、
女性ホルモンが減ってくると
抑えが効かなくなってしまいます。
そうすると男性と同じで
男性ホルモンが変化し、
細胞を攻撃し薄毛の原因になります。

女性は髪の毛が薄くなるのが特徴でもあり、
女性ホルモンは髪を育てる働きがあるので
女性ホルモンがなくなると髪が薄くなります。

髪は血のあまりと言われてきたように
髪に対して血がたくさん影響している事がわかります。

抜け毛や薄毛でお悩みの方は
シャンプーを変えるだけでなく
血流改善にも目を向けてみてください♩

鍼灸は血流改善は得意でもあります。
是非ご相談くださいね☺︎

腰が痛くならいコツ

こんにちは

徳島 レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&栄養士の宮本です。

新年度が始まりましたね!
新しい生活は
わくわく、どきどき!!

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

異動や新生活の始まられて
荷物を運ぶことも多い時期

引越しの荷物や異動での荷物を
持つ時にオススメの体勢を
ご紹介します!

冬に多いのは寒さで
筋肉が固まってしまっての
腰痛が多いのですが

春は荷物を持って
ぎっくり腰になりました。
動き過ぎて腰が痛くなりました。
などが非常に多いです!

ポイントは4つ
1)両足を開く
2)重心(腰)を低く保つ
3)自分のおへそをできるだけ物を近づける
4)腕よりも体幹(腹筋)を使って動かす

こうしたポイントを守ることで
腰への負担を減らすことができます。

意識をするのは「ハリ胸」「プリけつ」
適切な前かがみの姿勢をとること

重量挙げの動作に近いです!

まずはしっかり胸を張りましょう!

①足は肩幅よりも少し広め、つま先はまっすぐ前に向ける
②両手を肩に当てて胸を張る。ひじが体幹(おへそ)よりも後ろにくるように
③足の付け根を中心にに前かがみ
④両手をぶらんと下げる
⑤胸は張ったまま、お尻を突き出し、両ひざを曲げる

あとは重い物はできるだけ
一人で持ち上げない
小分けにする
一人で持ち上げる重さの限度の目安は
自分の体重の4分の1までです。

重たいものは誰かと一緒に持つか
誰かに頼むようにしましょう☆

ぎっくり腰になった場合は

痛みが強い急性期は
「腰を軽く曲げて横向きに寝る」など
腰に負担がかからない
楽な姿勢をとると良いです!
患部に氷枕をあてるなどして
冷やすのも効果的です。
しかし翌日以降
痛みが弱まってきたら
積極的に動くことが大切です。

【ぎっくり腰】を再発しない予防対策
①無理な姿勢をとらない
②ストレスを軽減する
③肥満防ぐ
④適度な運動を行う

痛みが強くなる場合は
病院へ受診しましょう!
サロンへのご相談もお受けしております。

日々の生活を
“ちょ”っとでも健やかに過ごせる
お手伝いを

今日も皆様が素敵な1日を
過ごせますように

東洋医学でみた春

こんにちは♪

徳島 レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&栄養士の宮本です。

 

春風が心地よく
桜の開花も近づき、いよいよ
春本番ですね☘️

そんな春先は
肝が高ぶりやすい!!

【肝の症状】
筋肉の凝りや痙攣
眼精疲労、ドライアイ
冷えのぼせ
ストレスを感じやすい
怒りっぽい
呼吸が浅い
仕事からプライベートへの
ON OFFの切り替えが苦手

このような症状がでやすく
体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。

主に自律神経の乱れからの症状です。

春は暖かさから身体が活発的になり
冬にゆっくりしてた分
いきなり活発的になってしまうと
どうしても自律神経がついてこず
身体の不調が出てしまいます。

身体とメンタルケアは
この時期、大切です⭐︎

自分へのご褒美に
身体のケアをするのも良し
美味しいものを食べるのも良し

【肝の症状】が出てる方に
簡単でオススメ養生法は
しっかり腹式呼吸をすることです。
腹式呼吸をすることで
横隔膜がしっかり動きます。
横隔膜には自律神経のスイッチが
あるので
まずはしっかり自律神経のスイッチを
入れてあげましょう🌿

ご褒美としての美容鍼

こんにちは。

 

徳島 レディース鍼灸サロンちょ

鍼灸師&栄養士の宮本です。

 

 

始まりや旅立ち、別れの時期に
なりましたね!

卒業式を終えられた方
これから卒業式を迎える方
おめでとうございます♪

そして子供様の受験を
見守り、支えられていた
ご両親の方々、お疲れ様です♪

皆様は自分へのご褒美はありますか?

仕事を頑張った時
目標が達成された時
嬉しかった時
嫌なことを頑張った時

例えば…
美味しいものを食べる!
旅行に出かける!
海や山 自然に触れ合う!
ビール(アルコール)を飲む!

自分へのご褒美には
・ストレスを緩和する
・モチベーションが上がる
・幸福度が増す
効果があります!

日々頑張っている自分へのご褒美は
明日へのやる気と活力になります。
自分をいたわることで、
気分のリフレッシュや
穏やかな気持ちで過ごせるなど、
心が豊かになります。

自分で自分のご機嫌を取れることで
人との心地よい関係性を築けたり
年1回や、月1回にご褒美を用意することで
やる気やモチベーションのコントロール
頑張った自分へのご褒美は
喜びや幸せを感じれます♪

ありがたいことに、美容鍼を月一のモチベーションとして来ていただく方も多いです!

この機会にぜひ
自分へのご褒美を
考えてみませんか?

【オケツ】タイプの方の食事

こんにちは

徳島 レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&栄養士の宮本です。

 

冬の寒さもなくなりつつ
春も待ち遠しい時期となりましたね。

前回、冷えの原因として
東洋医学的には瘀血を改善しましょう、とお伝えしました!

今回は瘀血改善の食事のポイントを、3つお伝えします☆

ポイント1つ目
温かい食事を意識しましょう!
まずはしっかりと内臓から
温めることが大切です!

ポイント2つ目
辛味野菜を摂りましょう!
にんにく、しょうが
らっきょは
血の巡りをよくしてくれます!

ポイント3つ目
お酢を摂りましょう!
お酢にも血の巡りをよくする作用があります!
酢の物や酸辣湯は野菜も
一緒に摂れるのでおすすめです!

他にも
小豆や黒豆、黒きくらげニラ、ピーマン
ブルーベリー、まぐろなども
オススメな食材です(^^)

日々の生活、食事からも
アプローチしていくと
身体の変化も感じられると思います。

少しずつ意識してみましょう◎

妊活と食事

こんにちは。
徳島 レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸師&栄養士の宮本です。

今回は妊活と栄養についてのお話です。

 

妊活をしようかなと思ってる方
すでにされている方

食事はきちんと1日3食摂れていますか?

「食事と妊活」は
あまり関係ないと思えますが
しっかり食べて栄養を摂ることで
妊娠力をつけることができます!

私たちの身体は食べ物から
作られています。
ということは妊娠するために
必要な精子や卵子、子宮内膜も
食事から成り立っていることになります。

妊活に適した身体づくりとして
まずは1日3食をきちんと摂ることを
意識しましょう。

もちろん食生活の見直しや偏りなどの
意識も大切ですが
まずは始めの1歩として
1日3食から始めてみませんか?

まずは1週間と少しずつ伸ばして
目標は3ヶ月で
身体の変化は感じることができます。

今の身体と3ヶ月後の身体の変化を
感じてみましょう!

偏頭痛の対処法

こんにちは♪
徳島 レディース鍼灸サロンちょ
鍼灸・柔道整復師の矢田です。

雨がいきなり降ったりと天気がややこしいですね。

今日は偏頭痛が起きた時の対処法をお伝えします。

 

そもそも頭痛には3つの種類があり、
①偏頭痛、②緊張型頭痛、③群発性頭痛と分けられます。

①の偏頭痛は、ズキズキと脈打つような感じです。
②は締め付けられるような、重たいような頭痛です。
③は殴られたような激しい痛みのあるものです。

それぞれの頭痛により、対処法が変わります。
対処法を間違えると、反対に症状が強くなることもあるので、
気をつけてくださいね。

 

今回は①の偏頭痛が起きてしまったときの対処法について。

・暗くて静かな場所で横になる
光や音の刺激で痛みが増す事があり、動くと痛みがさらに増すのでできるだけ静かな場所で安静に。

・痛むところを冷やす・押さえる
脈打つ部分を保冷剤などで冷やすと血管を収縮させ痛みを和らげる効果があります。

・少量のカフェインをとる
カフェインは血管を収縮させる働きがあるので、痛み始めたときにコーヒーや緑茶を少量摂る。
飲みすぎると逆効果になるのでお気をつけ下さい!

入浴や運動はNGとなります!(温め血流を良くするのがダメです)

もし、偏頭痛になった時は、気をつけてくださいね。
とは言っても、あまりしんどい時は早めに病院で正しい検査や薬を処方してもらってください。

最近は、予防で飲める薬もあるみたいなので、ぜひ相談してみてくださいね。